【1日約10円】コスパ最強の雑誌読み放題サービス「楽天マガジン」を推す理由

お得・節約術

雑誌って普段どうされていますか?本屋で立ち読み、コンビニで立ち読み、紙媒体を定期購読されている方もいらっしゃるでしょうか。

そんな方におすすめしたいのが、スマホ、タブレット、パソコンで読む「雑誌読み放題サービス」です。どんな雑誌1冊購入するよりも安い、サブスク(月額定額制)サービスです。もちろん日本で発売されている雑誌すべてが読めるわけではありませんが、人気のある雑誌は網羅されている印象です。

今回は雑誌読み放題サービスの概要と、その中でも僕が推す「楽天マガジン」について紹介します。

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雑誌読み放題サービスの概要

雑誌読み放題サービスのメリット・デメリット

まずはメリットから見てみます。

  • 場所を取らない(物理的にモノが増えない)
  • 捨てる手間が省ける
  • 簡単に持ち運びができ、いつでもどこでも見られる
  • 雑誌1冊を購入するよりも安い価格設定

先頭の3つは電子書籍にも共通して言えることですね。また雑誌の電子版に限っていうと、紙雑誌より少し安い価格で購入することもできますが、それでも1冊500円とか700円とか1,000円とかになると思います。雑誌読み放題サービスでは雑誌1冊を購入する価格よりも安い価格で何百誌も読み放題です。

一方デメリットを見てみます。

  • 雑誌によって見られるページ数が異なる(すべてのページが読めるわけではない)

デメリットはこれくらいしか思い浮かびませんでした。実はどれくらいのページが読めるかは雑誌によってというか出版社によって大きく違うのです。こちらはあとで触れますが、全ページ、ほぼ全ページ読める雑誌も多く存在しています。

雑誌読み放題サービス

最初に月額定額制の雑誌読み放題サービスがスタートしたのは「dマガジン」で2014年でした。それに加え僕が推す「楽天マガジン」が双璧と言われています。

その理由として、雑誌数が多い、雑誌・ムック本に特化している、月額400円台という共通点があります。

現在、雑誌読み放題サービスは十数社ありますが、他サービスは「雑誌+漫画」「雑誌+動画」などのように付加価値をつけて月額500円台から2千円くらいまでの幅でサービスを行っています。

単純に雑誌を安価で楽しみたいならば、コスパの良いdマガジンか楽天マガジンを選択しておけば、まず失敗はないと思います。

ちなみに雑誌数の多いdマガジンや楽天マガジンでさえも、どちらかでしか読めない雑誌が存在しているので、特定の雑誌を見たい目的があるのならば、各サービスを調べてみると良いと思います。

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雑誌読み放題サービス「楽天マガジン」の魅力とは

出典:楽天マガジン

他サービスの追随を許さない1日約10円のコスパ

楽天マガジンの最大の魅力はコスパです。恐らく雑誌タイトル数も一番多いうえに、月額料金は418円ですが、もうひとつ年額3,960円というプランが用意されており、月額換算でなんと330円(いずれも税込)で見ることができるからです。1日約10円です。

dマガジン他、他社サービスにも年額プランはありませんし、月300円台は唯一のサービスです。

楽天の期間限定ポイントも使える

ある意味戦略的なところはありますが、通常ポイントに加えて、ついつい余りがちになる期間限定ポイントが使えるのは便利です。特に楽天市場で買い物をする機会が多い方は、セール時に買い物だけでなく、ふるさと納税などもすれば期間限定ポイントが貯まるので、これらをうまく回していけば実質的な支出0円で楽しむことも可能です。

楽天会員ならばすぐに契約できる・無料で試せる

楽天マガジンを契約するには会員登録が必要ですが、楽天会員にはすでになっている人も多いと思うので、すぐに契約が可能です。

楽天マガジンは、初回契約時は31日間無料でお試しができるので、あまり考え込まずに見るだけ見てみるのが良いと思います。

パソコン・スマホ・タブレット、あらゆるデバイスで楽しめる

今やひとり複数台のデバイスを持っているのは当たり前の時代です。僕の場合、iPhone、Androidスマホで2台、iPadを2台、パソコンもWindowsとMacで2台と6台持っていますが、全部見ようと思えば対応しています。

楽天マガジン

楽天マガジン
開発元:Rakuten Group, Inc.
posted withアプリーチ

楽天マガジンは、スマホ・タブレットは5台まで、パソコンは2台まで同時に読めます。(同時に読むことはまずないと思いますが)

スマホ、タブレットは専用のアプリをインストールするだけです。

アプリのおもな機能

  • 事前にダウンロードをしておくことでインターネット環境のない場合でも読める。
  • 雑誌をお気に入りに登録することで、Wi-Fi接続時に自動でダウンロードされる。
  • 雑誌名、記事内の説明文、記事のキーワードから検索できる「検索機能」が充実。検索結果から1タップで記事が読める。
  • 気になった記事を記憶する「ふせん機能」で、あとから1タップでその記事が読める。

楽天マガジン・dマガジン・ブック放題で読める雑誌を比較

ここからは楽天マガジンをベースに、dマガジンとブック放題との差分を調べてみました。(2021年10月27日現在。抜け漏れがある場合もございます。)

楽天マガジンでないと読めない雑誌

  • PREPPY(エイ出版社)
  • Men’s PREPPY(エイ出版社)
  • 世田谷ライフmagazine(エイ出版社)
  • Bike JIN(エイ出版社)
  • CLUB HARLEY(エイ出版社)
  • 湘南スタイルmagazine(エイ出版社)
  • ストライカーDX(学研プラス)
  • メガミマガジン(学研プラス)
  • 実践みんなの特別支援教育(学研プラス)
  • StereoSound(ステレオサウンド)
  • アロハエクスプレス
  • アメ車マガジン(文友舎)
  • F1速報(三栄)
  • Kawasaki【カワサキバイクマガジン】
  • NHKきょうの料理ビギナーズ(NHK出版)
  • オーディオアクセサリー(音元出版)
  • 紙の爆弾(鹿砦社)
  • コスプレイモード(シムサム・メディア)
  • the WORLD(日本文芸社)
  • SOCCER KING(フロムワン)※季刊誌
  • 週刊大衆(双葉社)
  • MAMOR(扶桑社)
  • 美術手帖(美術出版社)
  • デジタルカメラマガジン(インプレス)
  • 鉄道ダイヤ情報(交通新聞社)
  • 野菜だより(ブティック社)

dマガジンとの差分(dマガジンでないと読めない雑誌)

楽天マガジンで配信されていないもので、dマガジンでないと読めない雑誌は以下のようなものがありました。※2021年10月27日更新

  • otona MUSE(宝島社)
  • GLOW(宝島社)
  • ENGINE(新潮社)
  • 月刊バスケットボール(日本文化出版)
  • 月刊バレーボール(日本文化出版)
  • JUNON(主婦と生活社)
  • PASH!(主婦と生活社)
  • LEON(主婦と生活社)
  • バドミントン・マガジン(ベースボール・マガジン社)
  • ラグビーマガジン(ベースボール・マガジン社)
  • ランニングマガジン・クリール(ベースボール・マガジン社)
  • 陸上競技マガジン(ベースボール・マガジン社)
  • ボクシングマガジン(ベースボール・マガジン社)
  • 相撲(ベースボール・マガジン社)
  • 報知高校野球(報知新聞社)
  • FUDGE(三栄)
  • men’s FUDGE(三栄)
  • ハルメク
  • 上沼恵美子のおしゃべりクッキング(ワン・パブリッシング)
  • NHKすてきにハンドメイド(NHK出版)
  • 美人百花(角川春樹事務所)
  • ヨガジャーナル日本版(プレジデント社)
  • 歴史人(ABCアーク)
  • 鉄道ファン(交友社)
  • 月刊ホビージャパン(ホビージャパン)

ブック放題との差分(ブック放題でないと読めない雑誌)

楽天マガジンで配信されていないもので、ブック放題でしか読めない雑誌は以下のようなものがありました。

  • デイリー(神戸新聞社)
  • 馬サブロー(神戸新聞社)
  • 競馬大予言(笠倉出版社)
  • スラッガー(日本スポーツ企画出版社)
  • 優駿(中央競馬ピーアール・センター)
  • CINEMA SQUARE(日之出出版)
  • 週刊実話(日本ジャーナル出版)
  • 実話ナックルズ(大洋図書)
  • 月刊ジュニアエラ(朝日新聞出版)
  • 月刊Newsがわかる(毎日新聞出版)
  • 国鉄時代(ネコ・パブリッシング)

読めるページ数は雑誌、出版社によって違う

本当ならば全雑誌についてどれくらいのページ数が読めるのか検証していきたいところですが、それを調べるのは膨大な時間がかかり過ぎるため、ここでは僕が読んでいる20誌ほどについて調査しました。

なお、趣味嗜好の部分になるためジャンルに偏りがあることはご容赦ください。

<IT・ガジェット系>

  • DIME ※当たり前ですが付録は付きません
    ⇒全ページ読める
  • グッスプレス
    ⇒全ページ読める
  • 家電批評
    ⇒連載の漫画、売れ筋ランキング等15ページほど除きほぼ全ページ読める
  • GetNavi
    ⇒連載コラムとプレゼントなど4ページほどが除きほぼ全ページ読める
  • MONOQLO(モノクロ)
    ⇒連載コラム、売れ筋ランキング等15ページほど除きほぼ全ページ読める
  • デジタルカメラマガジン
    ⇒全ページ読める
  • CAPA
    ⇒連載ページ等10ページほどを除きほぼ全ページ読める
  • 週刊アスキー
    ⇒全ページ読める
  • WebDesigning
    ⇒全ページ読める
  • Mac Fan
    ⇒全ページ読める
  • flick! digital
    ⇒全ページ読める
  • 日経PC21
    ⇒発売日から3週間遅れで配信されるうえに、特集も章単位で歯抜け。全体の50%ほどのページ数しか読めない

<ライフスタイル系>

  • モノ・マガジン
    ⇒全ページ読める
  • Begin
    ⇒全ページ読める
  • POPEYE
    ⇒全ページ読める
  • Pen
    全ページ読める

<スポーツ系>

  • 週刊ベースボール
    ⇒全ページ読める

<グルメ・トラベル系>

  • 旅の手帖
    ⇒一部の連載やプレゼント・アンケートページがないだけでほぼ全ページ読める
  • るるぶ(ムック本)
    国内・海外の約70タイトルが揃っている。全ページ読める
  • ことりっぷ(ムック本)
    ⇒国内・海外の約30タイトルが揃っている。全ページ読める

<ビジネス・経済系>

  • ダイヤモンドZAi
    ⇒全体の50%強のページ数しか読めない
  • 日経マネー
    ⇒発売日から2週間遅れなうえに、特集も章単位で歯抜け。全体の50%強のページ数しか読めない
  • 日経トレンディ
    ⇒発売日から3週間遅れで配信されるうえに、特集も章単位で歯抜け。全体の50%強のページ数しか読めない

ちなみに、僕が読んでいる雑誌(ムック本を除く)を全部購入すると仮定すると、毎月18,000円くらいかかる計算になりました。それがわずか毎月330円。実に98%OFF!実際は他の雑誌もパラパラ見ていたりするので、ダダに限りなく近いのではないでしょうか。

特集記事がほぼ読めない雑誌もあることに注意!

日経BP社の「日経●●」の雑誌系は、発売日から2~3週間配信が遅れるうえに、特集も完全に読めず、不満が残ります。今回リストアップしていない、「日経ウーマン」「日経エンタテイメント!」も同様でした。バックナンバーも他社の雑誌が半年から1年間分くらいが多いのに対して、最新2号分くらいと、日経BP社はかなり渋い出版社です。

もっと酷い雑誌もありました。今回調べた中では「AERA」です。特集記事は1ページも読めないという酷さ加減です。また「プレジデント」も特集記事は触りの数ページだけしか読めません。「週刊ダイヤモンド」も特集記事の3分の1程度です。

このような雑誌を配信している雑誌数としてカウントすること自体、個人的にはいかがなものかと思います。

僕はあまり関心がないのですが、芸能人のゴシップ記事を扱う週刊誌各誌もスクープ記事についてもおあずけになっているケースがほとんどです。

このように出版社の意向で読めるページ数などがかなり削られる雑誌があることを、よく理解したうえで利用することが大切です。

電子版ならではの利用方法

アプリにはあとから読み返すための機能など付いていますが、バックナンバーも含め雑誌にはそれぞれ配信終了日が設けられています。

結論として必要な記事はスクショして自分のデバイス内に保存しておくことです。これを別のアプリでスクラップブックなどを作成するのも良いと思います。

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