アドビと言えば、写真編集、動画編集、印刷物制作、Web制作などクリエイティブな作業には欠かせない知名度のあるアプリがたくさんあります。それはAdobe税などと揶揄されるくらいお高いサブスクです。
アドビでは学生・教職員個人版が用意されており、これが使えればアドビのアプリ全部入りである Adobe Creative Cloud(以下、Adobe CC) は年額4万円ほどで手に入れられます。もしあなたが対象者であれば迷うことなくこちらを選択すれば良いと思います。もしあなたが社会人でもあきらめないでください。社会人でも学生・教職員個人版を合法的に買える方法がありますのでそれを解説していきます。
社会人でも学生・教職員個人版が買える理由
下の画像がちょうど先日、1年間のライセンスを購入した履歴です。僕は39600円で購入しました。
社会人なのになぜ学生・教職員個人版が買えるのか。結論から言うと学生になったからです。
アドビにはアドビスクールパートナー制度があり、アドビが指定した通学コースおよび通信教育コースに在籍する受講者に特別価格でアドビ製品を提供することが認められているプラチナスクールパートナーと称される企業があります。
日本ではデジタルハリウッド、アドバンスクール、ヒューマンアカデミー、パソコンスクールISAの4社があり、それぞれが販売している通信講座の受講で学生扱いとなり社会人でも合法的に購入できるのです。
建て付けの上では通信講座の教材がメインです。教材は各社オリジナルでテキストや動画など制作されています。レッスン受け放題!などと謳っているところもあります。その演習用として Adobe CC がセットで付いてくることになっています。
肝心の価格ですが、各社とも似たりよったり(時期によって1万円ほど開きがある場合もあります)のでなので、初めて買うのならば教材を比較検討して購入先を選んでみるのが良いかもしれません。
ライセンスの継続OK!商用利用もOK!
通信講座に付いてくる Adobe CC のライセンス(サブスク)は1年間分です。では、1年後どうすればいいのか?答えは学生を続けます(笑)!
実は冒頭でお見せした購入履歴の画像には続きがありましたのでご覧ください。
そうなんです、通信講座は繰り返し受講が可能です。毎年更新、更新で永続的に使用できるのです。自分はこうやって2015年から毎年安価(2020年に料金改定があり大きく跳ね上げっていますが)で Adobe CC を使い続けています。そしてこれからも使い続けます。
もちろん通常の個人版などとまったく同じで機能制限なども一切ありません。また、商用利用も認められていますので、お仕事で使っても問題ありません。経費節減にもなります。
コメント